健康コラム


本の紹介『LIFE SPAN老いなき世界』 2021年2月

人類は老いない身体を手に入れる
『サーチュイン遺伝子から作られた酵素がヒストンなどのタンパク質を脱アセチル化することにより、DNAのヒストンへの巻き付きが強まり・・・』第一章からこんな感じですが、とても面白い内容だったので要約して紹介します。

『老化という病気』が認知症、癌、心疾患、脳卒中、骨折などさまざまな病気の根本となる原因であり、その病気を治す、つまり老化を止めて若返らせることにより、120歳を超えても若々しい体と心で生きていける。という内容です。
老化を治す薬の研究は進んでおり、動物実験ではかなりいい結果が出ていて、人間にも有効な物質も次々と見つかっているそうです。早く私たちも使える薬ができるといいですね。

老化を止めるために今日からできること
 カロリー制限をする。一食抜いて空腹になるだけでも有効。
 赤身肉や加工肉をなるべく控える。
 息が上がる強度の運動をして身体的ストレスを与える。
 寒さ、暑さに身をさらす。
 煙草や排気ガスなど有毒物質を吸わない。
以上のことは老化を食い止めるために確実に有効だそうです。
本書には各原因について遺伝子学的、生化学的な面から根拠となる実験の内容と結果が書いてありますので、興味のある方は気合を入れて読んでみてください。

医療崩壊進行中 2021年1月

人口当たり病床数世界一の日本が、欧米各国比1/30~1/100程度の死者数で医療崩壊しています。
実例を元に考えてみましょう。
● A病院ではコロナ患者を受け入れたところ事務員の60%が退職し、今までの医療ができなくなりました。
● Bクリニックでは厳重な感染対策のもと、適切にコロナ患者を診断しましたが『あそこでコロナが出た』 と評判が広がり、定期患者さんが来なくなりました。
● C地区の各老人施設では今まで感染症の治療や看取りをしていましたが、クラスター発生とか
 コロナで○人死亡とか言われると大変なので、発熱の方はすべて総合病院に搬送することになりました。
 その結果、総合病院が慢性的に満床になり、心筋梗塞や脳出血、交通事故などの受け入れが
 出来なくなりました。
● D病院では救急外来で看護師がコロナに感染しました。軽い風邪症状程度で完治しましたが、
 濃厚接触スタッフ60人が自宅待機となりました。
 外来や新規入院、手術を全てストップし、数億円の赤字になりました。
● A~D医療機関でコロナの死者はゼロです。
● 毎年肺炎で10万人亡くなりますが、とくに報道されません。
● 昨年春の3か月間だけで癌検診停止により見逃された大腸癌は5000人前後と推定されています。
  他の癌を含めると、癌検診停止により増える死者数はコロナの死者数を大幅に上回るでしょう。
● 当院を含むクリニックで、肺炎やインフルエンザの検査治療がまともにできなくなりました。
● コロナが出ると悪評が立つので発熱の救急車は拒否されます。

さて、医療崩壊の原因は何でしょう?
テレビの言う通り、悪いのは政治家でしょうか?

ここがヘンだよ感染対策 2020年11月

 民間企業は動いているのに、いつまでたっても通常業務しない公営施設
 図書館で本の消毒:本読んだあと手洗えばいいのでは?
 プールのシャワールームが1個おきになって大行列:並んでるおばさま方はおしゃべりに夢中
 スポーツクラブで明らかな酷い風邪症状の人がいても、スタッフは声をかけることなく
 一生懸命ダンベルの消毒
 コロナ予防のため胃癌検診禁止:胃癌の死者は年間4万5千人、コロナは・・・
 飲食店の座席が間引いてあるので待ちスペース超混雑
 小学校でリレーのスタートを間隔あけて並び、よーいドンと同時に密接:応援の子たちは普通に密集
 リコーダーを囲いの中で吹く:終わった後の休み時間はじゃれあって遊ぶ
 謎のビニールシートとアクリル板が流行:感染予防効果は一切証明されていません
 首にかける除菌ネックレスの流行:全く意味ないし、そもそもコロナは菌でなくウイルス
 全国各地で奥様ランチ会中止:旦那様は満員電車で通勤
 高齢者はgo toで旅行、重症リスクゼロの子供は修学旅行中止
 マスク強制、給食は前向いて食べるので友達の顔を見たことがない小学一年生:友情や健全な心が
 育つのか?
 マスクしていない人を非難する:こころ病んでいませんか?

はやく普通の生活ができるようになるといいですね

今年の夏のインフルエンザが異常に少なかった理由 2020年10月

1. インフルエンザの検査が禁止されているから
2. 海外との行き来がないから

『感染対策のおかげで今年の夏はインフルエンザ感染者数が昨年の1000分の1』と
ニュースになっています。
どんなニュースもコロナに結び付けて騒ぎ立てるるマスコミは、どこまで地に落ちるつもりでしょうか。

高温多湿の日本の夏は、空気中ではインフルエンザウイルスが短時間で死滅するため、
ほとんどが外国から持ち込まれたものです。
外国人が来日せず、海外旅行も行けないため今年は感染リスクがほぼゼロと言えます。

また、今夏はインフルエンザの検査が一般病院では禁止されているため、仮にインフルエンザで
あっても検査せず解熱剤などで治療するので、インフルエンザとして数えられません。

上記2つの理由から、むしろ1000分の1の『1』の人はどうやって感染し、どこで検査したのか
不思議になるくらいです。

感染対策は別として、今年はインフルエンザウイルスが海外から日本に来ず、全く流行しない
という可能性に少し期待しています。

コロナより怖い病気と対策法 2020年6月

半年間の死亡数ワースト5の疾患とをコロナ(死亡数900人)との比較
1位:癌 19万人 コロナの211倍
癌検診など検査を受けて早期発見することにより圧倒的に死亡率を減らすことができます。

2位:心臓病 10万4千人 コロナの115倍
糖尿病、高血圧、高コレステロール血症など生活習慣病が最大の要因です。
また、喫煙や肥満も大幅にリスクを高めます。

3位:肺炎(誤嚥性含む) 6万6千人 コロナの73倍
5年に1回の肺炎球菌ワクチンを受けましょう。
喫煙は肺を痛め、重症化につながります。禁煙しましょう。

4位:老衰:5万5千人 コロナの61倍
こればかりは防ぎようがないですね。

5位:脳出血・脳梗塞 5万4千人 コロナの60倍
心臓病と危険因子・予防法はほとんど同じです。
危険性を的確に判断しましょう

コロナが怖くて家に閉じこもってお菓子を食べている方が増えています。
それは逆に死ぬ確率を上げています。
死亡数コロナの211倍もある癌の検診は受けていますか?
コロナにビビってるくせにタバコ吸っているなんてことありませんよね?